M&A専門誌マール 2023年12月号 350号(2023/11/15発売)
特集: 市場構造改革と資本市場への「ロジカルな発信」
2022年の「人的資本改革元年」を経て、2023年はIRやSRの現場において、非財務情報に対する関心が高まった年である。その背景にはサステナビリティに関する様々な問題意識があり、多くの日本企業が「資本市場にどう向き合うべきか」に関心を深めている。また、東京証券取引所から公表された市場構造改革のフォローアップを経て、PBRに対する関心も高まっている。日本企業が将来の成長性を訴求していくなかで、発信の工夫、いわゆる「ロジカルな発信」が今求められている。では、「ロジカルな発信」とは何か。本特集座談会は、『市場構造改革と資本市場への「ロジカルな発信」』と題し、西村あさひ法律事務所の武井一浩パートナー弁護士による司会・進行のもと、同事務所の安井桂大パートナー弁護士、野村市場研究所野村サステナビリティ研究センター長の江夏あかね氏にそれぞれの専門的見地から、日本IR協議会専務理事の佐藤淑子氏、味の素グローバル財務部IRグループ長の梶昌隆氏には上場企業側の取り組みについてお話いただき、多角的かつ多様な議論をしていただいた。全体としてボリュームがあるが、この機に是非ご一読いただきたい。(本対談はオンラインで実施しました。)
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~NTTドコモ、マネックス証券を子会社化
[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]2023年12月号 350号
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「出版・印刷業界のM&A動向(3)」 凸版印刷がTOPPANへ。事業変革加速
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わが国のM&A法制の今後
[視点]2023年12月号 350号
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【マネックスグループ 清明祐子CEOが語る】NTTドコモをパートナーに描く成長戦略
――NTTドコモの連結子会社化が意味するもの
[マールレポート ~企業ケーススタディ~]2023年12月号 350号
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第3回 エネルギー企業の戦略転換の実現に向けた大胆なM&Aの活用
[企業変革手段としてのM&Aの新潮流 Season3]2023年12月号 350号
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中国における合弁契約の留意点
[M&A戦略と法務]2023年12月号 350号
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第195回 スタートアップの育成支援と税制の動向
[M&A戦略と会計・税務・財務]2023年12月号 350号
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第224回 百貨店業界~市場縮小の中で大型再編(2007~2008年)後の大手百貨店はどう動いてきたか(第4回・完)
[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]2023年12月号 350号
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【クレアシオン・キャピタル】ターゲットファンドとの併用で中小企業のIPOを支援
[M&Aの現場から]2023年12月号 350号
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2023年10月の全国・地域別M&A状況
[地方のM&A~中小企業の事業承継・事業再生と地域金融機関の対応~]2023年12月号 350号
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次号予告と編集後記(2023年12月号)
[編集部から]2023年12月号 350号
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