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[特集インタビュー]
2015年10月号 252号
(2015/09/15)
1995年に自動車整備工具卸売業として設立されたワールドツールは、埼玉県深谷市に本社を置き、2000年以降、直営店舗の出店を加速させるとともに、自社企画ブランド「アストロプロダクツ」による自動車整備工具及び機器などの品揃えを拡大してきた。現在、全国140店を展開する国内最大規模の企画製造小売事業者である。工具メーカー、一次卸、二次卸、専門小売と商流が細分化されていた自動車整備工具業界に初めて企画製造小売というビジネスモデルを導入し、低価格で優れた品質の自社企画商品をユーザーに提供したことが同社の成長を牽引してきた。
2014年7月期の売上高約60億円、従業員約730人を抱えるまでに成長した同社が、PEファンドのCLSAキャピタルパートナーズ(CLSA)と資本業務提携に踏み切ったのは15年5月のことだった。CLSAが運営するファンド「サンライズ・キャピタル」がワールドツールの株式の過半を保有、代表取締役社長である中島勉氏は引き続き一定の株式を保有し、CSLAを戦略的パートナーとして経営にあたっている。中島社長がCLSAをパートナーに選んだ背景には何があったのか。
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