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2015年8月号 250号
(2015/07/15)
外国企業の対日M&A(OUT-IN)件数は2015年1-6月期96件と、前年同期の71件から35.2%増加した。2012年の112件を底に反転し、3年連続で増加傾向にある。このまま推移すれば、今年は8年ぶりに200件超えも実現しそうだ。96件の外国企業(当事者1)の内訳は事業会社57件、投資会社39件で事業会社のほうが多いが、増加率では投資会社がほぼ倍増しており、また、国内市場へのインパクトという点でもその存在感が増している。他方、96件の日本企業(当事者2)の業種別では、昨年まで活発化していた「電機」が停滞し、かわって「ソフト・情報」がトップに立った。ロボット事業など「機械」の増加も目立つ。ベンチャー企業を中心に、成長戦略実現のため外資の受け入れに前向きな企業が増えてきている。対日投資は、成長企業への事業支援やアライアンスが本格化することで一気に拡大する可能性もでてきた。これまでの動きと最近の動向をまとめた。
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