[データを読む]
2017年2月特大号 268号
(2017/01/19)
中国企業による日本企業へのM&Aは2016年1-12月期51件と、前年の35件から45.7%の大幅増加となった。OUT-IN全体の25.3%を占める。金額も9322億円と中国のテンセントによるスーパーセルの買収など大型案件の登場により前年比5.7倍に急拡大し、件数、金額ともに過去最高を記録した。日本企業が事業構造改革の動きを本格化させていくなかで、中国企業の役割が中国やその他の地域からの撤退ばかりか、事業そのものからの撤退の受け皿として広がりつつあり、その存在感が高まっている。IT関連では相互に事業連携する動きも目立ってきており、今年の動向は要注目だ。
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