[M&A戦略と法務]

2013年2月特大号 220号

(2013/01/15)

M&Aにおける合同会社の利用と実務上の留意点

 立石 勇(TMI総合法律事務所 弁護士) / 岩舘 昌彦(TMI総合法律事務所 パラリーガル)
  • A,B,EXコース

第1 はじめに

合同会社は、米国におけるLLC(Limited Liability Company)をモデルとして会社法により新設された持分会社の一形態であるが、会社法の施行から約6年半が経過し、ファイナンス案件のみならず事業法人として利用されたり、M&A案件において活用されるケースが実務上増えてきているように思われる(図表1)。そこで、本稿では、かかる合同会社について、特にM&Aにおける利用とその際の手続きや実務上の留意点について考察する。

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