レコフデータは1985年以降のM&Aデータベースを構築しています
[CLOSE-UPトップの決断]
2010年9月号 191号
(2010/08/15)
通信事業自由化を機に設立
――プラネットは、20 08年9月カスタマー・コミュニケーションズの株式の40%を三菱商事から譲受し、関連会社化しました。この狙いをうかがいたいのですが、その前に、プラネットの事業について教えていただけますか。
「プラネットの主要な事業は、EDI(Electronic DataI nt erch a nge =電子データ交換)といいまして、複数の企業が、商取引のための各種のデータを、通信回線を介して、コンピュータ同士で交換するサービスを提供するVA N(付加価値通信網)の運用会社です。主に化粧品日用品雑貨業界、その隣接業界のメーカー・流通業の取引業務効率化のために、このE DIサービスの利用率拡大と利用企業数の増加、消費財メーカー・卸売業・小売業を結ぶマーケティングネットワークのバイヤーズネットサービスの普及、インターネットによる新技術を活用したE DIシステムの開発や、新しいマーケティング手法に関する啓蒙普及などを行ってきました。言ってみれば、商取引のための情報インフラです」
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「MARR(マール)」は、日本で唯一のM&A専門誌で、「記事編」と「統計とデータ編」で構成されています。
「レコフM&Aデータベース」は、日本企業のM&Aなどどこよりも網羅的に、即日性をもって構築している日本で最も信頼性の高いデータベースです。
マールの誌面にご登場いただいた実務家、研究者などM&Aの専門家を講師としてお招きし、成功に導くポイント、M&Aの全体プロセスと意思決定手続き、実証研究から見た分析などについてご講演いただきます。
「SPEEDA RECOF」とは「レコフM&Aデータベース」と株式会社ユーザベースが開発・運営する企業・業界情報プラットフォームである「SPEEDA」がシステム連携します。
2002年7月に、日本経済新聞デジタルメディアが運営する日経テレコンの「レコフM&A情報」を通じてM&Aデータの提供を開始しました。