[Webインタビュー]

(2012/05/09)

【第17回】新総企、マオス代表取締役 増田昭彦

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私がIPOではなくPEファンドを選んだ理由


■経緯■
今年3月28日、丸紅が100%出資しているアイ・シグマ・キャピタルが管理・運営するアイ・シグマ事業支援ファンド1号投資事業有限責任組合は、Riverside Company(米国ニューヨーク州、以下リバーサイド)が保有する新潟県におけるコインパーキング事業シェア1位の新総企および新総企の100%子会社で、東京を中心に強い地盤を持つマオスの発行済全株式を取得した。

アイ・シグマ事業支援ファンドは、総合商社 丸紅の持つグローバルなネットワークと全産業にわたる知見・情報力を活用すると同時に、10年を超える投資ファンド運営事業で培ったハンズオン形式による経営支援ノウハウを駆使し、投資先企業の価値最大化と継続的発展に貢献するプライベート・エクイティ(PE)ファーム。金融面での支援のみならず、海外を含む販路の拡大等の営業・マーケティング支援や、商物流の改善による原価の改善等を実現している。

リバーサイドは企業価値2億ドル以下の成長企業への投資に特化した、世界最大規模のプライベートエクイティファーム。1988年の創業以来、275社以上への投資を実現。現投資先は75社にのぼり、2012年3月末現在、管理資産残高は約32億ドル。08年1月新総企を買収。09年3月マオスを追加買収し、マオスの創業者社長である増田昭彦氏が両社の社長を務めている。

 

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