[M&Aトピックス]

(2024/04/01)

深沢政彦氏がカーライル、GPSの日本責任者に就任

 カーライルは4月1日、深沢政彦氏が、グローバル・ポートフォリオ・ソリューションズ(GPS)の日本責任者に就任したと発表した。

 GPSは、収益/価格決定、コスト/キャッシュフロー、デジタル、人材、調達、ITなどの各分野の専門家で構成されるグローバルなチームで、カーライルの投資プロセスや投資先企業の価値創造の取り組みに寄与している。

 GPSの日本責任者はこのたび新設されたポスト。深沢政彦氏は、同部門の日本責任者として、カーライルの日本共同代表である山田和広氏と富岡隆臣氏、および米国を拠点とするGPSのグローバルヘッドであるリチャード・エルダー氏と協働する。

 深沢氏は、「日本での長年にわたる投資実績とグローバルな価値創造力を有する投資会社として知られているカーライルの一員になれることを光栄に思う。私の経験を活かして、日本の投資先企業に好影響をもたらす支援ができることを楽しみにしている」とコメントしている。

■深沢 政彦(ふかさわ・まさひこ)氏
一橋大学経済学部卒、マサチューセッツ工科大学経営学修士(MBA)。2016年より、ふくおかフィナンシャルグループおよび福岡銀行の社外取締役。カーライル参画以前は、東京を拠点にアリックスパートナーズのアジア共同代表や日本共同代表などの要職も務めた。それ以前は、カーニー(旧A.T.カーニー)に20年近く勤務し、パートナーとして日本代表、グローバル取締役会メンバーおよび戦略・ポートフォリオ委員長などを歴任した。

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