[M&A戦略と会計・税務・財務]

2009年9月号 179号

(2009/08/15)

第27 回 IFRSの導入と会計・税務上の課題

税理士法人プライスウォーターハウスクーパース マネージング・ディレクター 税理士・公認会計士 荒井優美子
  • A,B,EXコース

 

2009年6月16日に金融庁から公表されたIFRS導入への日本版ロードマップ(中間報告)を受けて、2010年3月期からの早期適用に向けた議論が高まっている。2005年1月にIASB(国際会計基準審議会)とASBJ(企業会計基準委員会)がIFRSと日本基準の差異を縮小する共同プロジェクトを立ち上げて以来、2007年8月には2011年6月までにコンバージェンス(日本基準の国際会計基準への収斂)を行うとの「東京合意」を発表し、過去2、3年の間でわが国の会計基準の改訂が加速的に行われてきた。最早後戻りできないIFRS導入に向けて、会計・税務上の課題を考察することとしたい。

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