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2015年8月号 250号
(2015/07/15)
大手企業によるベンチャー投資が活発化している。上場会社およびCVC(上場企業が自らベンチャー投資活動を行うために設立した投資子会社またはファンド)によるベンチャー企業へのM&Aの合計は1-6月期77件と、前年同期比48.0%の大幅増加となった。77件中、CVCが55件と前年同期比57.1%も増加したためだ。本格的な事業支援、アライアンスを目的とした投資案件も目立ってきた。大手企業とベンチャーの連携は以前からあったが、成功例は少ないとも言われている。CVCが大企業にとってイノベーションの起爆剤となるか、真価が問われるのはこれからだ。
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