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2007年3月号 149号
(2007/02/15)
4年で139件。事業の早期再生に威力
産業再生機構は、3月末までに全41件の支援を終え、2008年3月末の期限より1年前倒して解散する。03年4月の設立以来、関連するM&Aは4年間で139件にのぼった。全41件すべてに活用された。支援段階で、機構が出資したケースは5割を超えた。04年から投資回収が本格化し、300億円程度の黒字を出して、歴史的使命を終える見通し。短期間で事業再生を成し遂げるための最も有効な手段として、M&Aが威力を発揮した。同時にM&Aの有効性を世に広く認知させた。 (レコフ 吉富優子)
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