[GLOBAL M&A]
2017年10月号 276号
(2017/09/15)
仏石油大手トタル、デンマーク海運大手A.P.モラー・マースクの石油・ガス子会社、マースク・オイル・アンド・ガスを買収 (FRA/DEN)
仏石油大手のトタルは、デンマークの海運大手A.P.モラー・マースクの石油・ガス子会社であるマースク・オイル・アンド・ガス(マースク・オイル)を株式交換により49億5000万㌦(約5400億円)で買収する。負債引受分25億㌦を加えた買収総額は74億5000万㌦(約8100億円)。A.P.モラー・マースクはトタルの株式3.75%を保有することになる。A.P.モラー・マースクは、エネルギー関連事業を売却し、船舶事業に注力する方針を公表していた。マースク・オイルの買収により、トタルは北海油田ほか世界各地で事業規模を拡大する。また、資産の統合等を通じて年間4億㌦以上のコスト削減を図る。
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