[M&Aスクランブル]
(2011/01/05)
三菱地所が11月にシンガポールの不動産会社2社と共同出資会社を設立して、ベトナムにおいて2011年度から分譲住宅の開発に着手することを公表した。日本の大手不動産会社が漸くにしてベトナム不動産市場の成長性に着目し投資を行うことを決断するに至った。これに追随する不動産会社も今後出てくることだろう。また、オリックスや京阪電鉄などもベトナム不動産に着目した投資を12月に公表した。オリックスの場合はベトナムの不動産ファンド等の運営会社への資本参加、京阪電鉄の場合は、ショッピングセンター、娯楽施設その他不動産案件への投資などをベトナム企業と協力して行う計画のようだ。
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