[M&Aスクランブル]
（2011/06/01）
2011年2月9日の「M&Aトピックス（医療用医薬品を巡るM&Aの流れ）」で、「医薬品業界におけるM&Aのバリエーションは、今後も広がりそう」と述べた。
以来、3月には第一三共が米国の医薬品ベンチャーであるプレキシコンの買収を公表し、5月になると、世界的な後発医薬品企業であるテバファーマスーティカル･インダストリーズ（以下「テバ」、イスラエル）が国内後発医薬品大手の大洋薬品工業の買収を公表、さらには、武田薬品工業（以下「武田」）がスイスのナイコメッドの買収を公表し、同業界では注目を集めるM&Aの公表が相次いだ。
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［藤原裕之の金融・経済レポート］
