[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]
2015年6月号 248号
(2015/05/20)
グローバル化とデジタル化がM&Aを加速
2014年の日本の広告費は6年ぶりに6兆円の大台を回復したが、国内の広告需要は趨勢的に高い成長は期待できない。広告業界各社にとってグローバル化は避けては通れない課題となっている。また、インターネット広告の技術革新が進む中で、伝統的な大手広告代理店、ネット専業の広告代理店を問わず、広告配信の技術革新等外部の経営リソースを取り込むことは重要な戦略的オプションとなっている。グローバル化とデジタル化の二つの波が広告業界におけるM&Aを促進する構造は今後さらに加速すると予想される。
2014年の日本の広告費は前年比2.9%増加し、6兆1522億円となった。6兆円の大台を超えたのは6年ぶりである。2014年は消費税率引き上げ前の駆け込み需要やソチオリンピック、ワールドカップブラジル大会の関連需要等から比較的高い伸びを記録した(図表1)。
*Cコース会員の方は、最新号から過去3号分の記事をご覧いただけます
マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。
[【バリュエーション】Q&Aで理解する バリュエーションの本質(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)]