[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]
2016年12月号 266号
(2016/11/15)
コンビニエンスストア大手3社のM&Aを活用した成長戦略が鮮明になってきた。セブン―イレブンを展開するセブン&アイ・ホールディングスは、成長が見込める北米市場に注力し、ファミリーマートはユニーグループ・ホールディングスとの経営統合によるスケールメリット、ローソンは三菱商事の子会社としてグループの総力結集で猛追を図る考えだ。国内のコンビニ店舗総数約5万4000店のうち大手3社が9割近くを占める寡占化が進み、3社の成長戦略は決死の生き残り策の様相を呈している。
●セブン&アイHD 中期経営計画発表 北米市場で攻勢
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