[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]
2006年10月号 144号
(2006/09/15)
王子製紙による北越製紙への敵対的TOBは、王子が事実上の敗北宣言をして終息を見た。また、AOKIホールディングスがフタタに行っていたTOBによる経営統合提案は、フタタとコナカとの経営統合という形で決着を見た。どちらもTOB自体は不成功に終わったが、日本のM&AがTOBを軸に展開する時代に入ったことを、強く印象付けるものとなった。
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[藤原裕之の金融・経済レポート]