[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]
2007年1月号 147号
(2006/12/15)
米投資ファンドのスティール・パートナーズが明星食品に対して仕掛けていた敵対的TOBは、日清食品がホワイトナイトとして登場したこともあり、応募者がなく失敗に終わった。製紙業界では、東海パルプと特種製紙の合併や日本製紙グループ本社とレンゴーの株式持ち合いによる関係強化の動きが見られた。教育界でも慶応義塾大学が共立薬科大学との合併を目指すなど、少子化による「大学全入時代」を前に、経営統合の動きが出てきた。
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[藤原裕之の金融・経済レポート]