[寄稿・寄稿フォーラム]

2011年8月号 202号

(2011/07/15)

米国の上場企業に対する日本企業による敵対的株式公開買付け

モリソン・フォースター パートナー・ニューヨーク州弁護士 マイケル・ブラウン
  • A,B,EXコース

Ⅰ.はじめに

米国において「公開買付け(tender offer)」は、上場企業の買収に広く利用されている(注)。
公開買付けは、広義では、対象会社の株式をその株主から直接買い付けることを公に申し込むことをいう。一般に買付けの期間は短期間に限られ、買付けは公表前の対象会社の株式の市場価格を上回る価格で行われるのが通常である。買付けの申込みに応ずる株主は、買主による買付けのために自己の株式を「応募(tender)」することが求められる。買主は、一定の条件が充たされた場合、応募された株式の全部または一部を購入する義務を負う。応募された株式の購入対価の形式に制限はないが、多くの場合、対価は、現金または買主の株式、あるいはこれらの組合せになる。

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