[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]
2011年8月号 202号
(2011/07/15)
2010年のM&A件数を業種別にみると、製造業の中で件数が最大なのは電機業界である。技術革新や消費者の志向の移り変わりを背景にした最終製品のライフサイクル短期化や、価格競争は一層激しいものになっている。こうした中、2011年もパソコンやHDD事業などを巡るM&Aが公表され注目を集めている。電機業界では、グローバル競争を勝ち抜いていくために、経営資源の選択と集中に向けた動きが続くと考えられ、「製造業の中で電機業界のM&A件数が上位に位置する」状況は今後も継続しそうである。
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