[マールレポート ~企業ケーススタディ~]

2012年5月号 211号

(2012/04/15)

アインファーマシーズ 大谷喜一社長が語る調剤薬局トップ企業の成長戦略

大谷喜一 ・ アインファーマシーズ社長
  • A,B,EXコース

消費低迷の中の成長市場

調剤薬局業界の中で、積極的なM&Aによって業容を拡大し、セブン&アイ・ホールディングスと資本・業務提携を結ぶなど、新たな成長戦略を展開しているアインファーマシーズが注目されている。
厚生労働省の「医療費の動向」によると、2004年度の調剤の市場規模は4.2兆円であったが、10年度には薬価引き下げを反映して伸び率こそ3.6%と前年度を4.3ポイント下回ったものの、6.1兆円へと拡大した。平均して毎年7%程度の成長をしてきており、15年には8兆円市場になると見られている。

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