[データを読む]

2013年2月特大号 220号

(2013/01/15)

「産業革新機構のM&A動向」 3年半で29件。構造改革推進に一役

  • A,B,EXコース

   我が国の「オープンイノベーション」の実現に向けて2009年7月に発足した官民ファンドの産業革新機構(INCJ)は、2010年3月に発表したアルプス・グリーンデバイスへの投資を皮切りに2012年12月までの約3年半で29件のM&Aを実施した。事業会社などとの共同出資もあるが、29件の金額合計は7659億円にのぼる。投資案件は、エレクトロニクス・IT企業を中心に、ベンチャー投資から大企業の事業再編・統合支援まで多岐にわたり、海外投資も29件中5件あった。M&Aが産業構造改革の推進に不可欠であることは明らかだ。これまでの動きをまとめてみた。

この記事は、Aコース会員、Bコース会員、EXコース会員限定です

マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。

バックナンバー

おすすめ記事

スキルアップ講座 M&A用語 マールオンライン コンテンツ一覧 MARR Online 活用ガイド

アクセスランキング