[M&A戦略と法務]
2013年3月号 221号
(2013/02/15)
第1 はじめに
日本企業による合弁会社の設立というと、海外進出を図る場面が圧倒的に多い。これは、国によっては日本企業が単独で子会社を設立し事業を行うことが禁止されているからという消極的な理由に基づく場合もあるが、現地における企業経営の知識やノウハウ等を持つ現地資本と組むことでスムーズな進出を果たすことが可能となるといった積極的な理由に基づくことも多い。
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