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2013年3月号 221号
(2013/02/15)
訪問介護、通所介護などの介護サービス、有料老人ホーム運営など「介護業界」のM&Aは2012年1年間で39件と、2011年の16件から2.4倍に増加した。39件の買い手(当事者1)の業種はサービス(介護事業者、病院など)が20件、建設、その他金融、ソフト・情報が各3件などで、「サービス」以外の業種が19件と半数近くに及んだ。住宅メーカー、生保、損保などが介護関連サービスに参入し、事業を多角化する動きなどをみせている。医療・介護・健康関連産業は日本の成長産業だ。成長市場の獲得、参入に向けたM&Aが今後さらに活発化しそうだ。
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