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2014年2月特大号 232号

(2014/01/15)

「日本企業による対アジアM&A(IN-OUT)動向」(2) 過去最多の202件。東南アジアで活発

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  日本企業による対アジアM&A(IN-OUT)は2013年1-12月期202件と、前年の189件から13件、6.9%の増加となった。2011年の198件も上回り、過去最多を更新した。金額は1兆1302億円と1兆円を超えている。うち、対東南アジア諸国連合(ASEAN)地域が99件、9534億円と活発化し、件数、金額ともに過去最高を記録。日本企業の業種は製造業から金融、流通、サービス業へとすそ野が拡大している。他方、対中国(香港含む)は30件、160億円と前年から大きく減少した。長期化、深刻化する日中対立などを背景に、2014年は日本企業の東南アジアシフトが一段と本格化しそうだ。

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