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2014年6月号 236号
(2014/05/15)
外食業界のM&Aは1-4月期21件と、前年同期の14件から7件、5割増加した。21件中、外食企業が買い手(当事者1)となる案件は15件で全体の7割超と、買い意欲が強い。業界大手が中堅・中小企業のオーナー経営者から株式を取得し、事業承継する動きがある一方で、中堅・中小企業が外資の出資引き揚げや上場企業の子会社事業見直しに伴い事業を取得するケースも見られる。市場の縮小、低価格化、食の安全・安心志向に、コンビニ中食市場の拡大なども加わり、一段と厳しい状態が続く。今後、売却ニーズの増大も見込まれ、さらにM&Aが活発化しそうだ。
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