[対談・座談会]
2014年11月号 241号
(2014/10/15)
~実務家が法務・会計・税務の接点を語る~
はじめに
武井 「本日は、今年2014年におけるM&Aに関連する法制の変化やトピックスについて、法務、会計、税務の実務専門家の皆様に整理してご紹介いただくとともに、今後の課題にも触れていただければと思います。よろしくお願いします。先ず、皆様から自己紹介をお願いします」
中村 「税理士の中村慈美です。税務全般をカバーしていますが、特に、M&Aと事業承継・再生に関する税務を主な業務にしています。よろしくお願いします」
髙木 「弁護士の髙木弘明と申します。M&Aや会社法・金商法をはじめとする企業法務を主な業務分野としております。09年から13年まで、法務省民事局参事官室に出向して、会社法改正法・整備法(平成26年法律第90号、第91号)の立案のほか、IFRSの任意適用や会計基準の改正等に応じた会社計算規則の改正等に携わりました。本日はよろしくお願いします」
布施 「公認会計士の布施伸章と申します。私は、03年から06年にかけて、企業会計基準委員会(ASBJ)に出向しまして、会社法制定に伴う会計基準の開発とか、企業結合会計基準の開発に携わってきました。初代の企業結合会計基準の適用指針(ガイドライン)の開発についてプロジェクトリーダーとして関与し、現在もASBJの企業結合専門委員をさせて頂いております。本日はよろしくお願いします」
武井 「弁護士の武井一浩です。本日は、司会進行役をさせていただきます。よろしくお願いします」
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