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2015年3月号 245号
(2015/02/15)
日本企業が当事者となるアジア地域のクロスボーダーM&A(IN-OUT、OUT-IN)が活況を呈している。2014年は299件、1兆6140億円と、2013年の272件、1兆2793億円を上回り、件数、金額ともにこれまでの最高を記録した。なかでも伊藤忠商事とタイのチャロン・ポカパン(CP)グループの株式持ち合いや日本ペイントとシンガポールのウットラムグループの持ち合い強化など、アジア企業間のグローバル連携強化に向けた動きが目立った。今年は、伊藤忠とCPグループ連合による中国のCITIC Limitedへの1兆円超の出資案件で幕を開けた。日中タイ巨大連合の今後の動向にも要注目だ。
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