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2016年2月特大号 256号
(2016/01/19)
医薬品業界の2015年1年間のM&Aは51件と、2014年の45件から13.3%の増加となった。金額は4495億円で、前年の1兆455億円から57.0%減少した。1000億円以上の大型投資が影を潜めるなかで、アステラス製薬、武田薬品工業、エーザイなどが重点領域強化に向け、買収、売却による事業の絞り込みの動きを本格化させているのが目立つ。厚生労働省は2015年9月に公表した「医薬品産業強化総合戦略~グローバル展開を見据えた創薬~」の中で、医薬品産業の競争力強化に向けてM&Aによる事業規模の拡大などの必要性にも言及している。今後の動向に注目が集まっている。
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