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2016年11月号 265号
(2016/10/18)
輸送用機器業界のM&Aは1-9月期59件と、前年同期の34件から73.5%の大幅増加となった。すでに前年1年間の44件を超えている。59件のマーケット別内訳はIN-IN35件、IN-OUT14件、OUT-IN10件で、IN-INが約6割を占める。日産自動車が三菱自動車工業に資本参加し戦略的アライアンスを組む合従連衡の動きのほか、自動運転や車両の電動化などの開発競争にベンチャー企業と連携する動きなど、自動車関連でM&Aが活発化している。他方、不振が続き厳しい淘汰の時代を迎えている造船でも再編機運が高まっており、今後の動向が注目される。
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