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2017年4月号 270号
(2017/03/15)
会社分割を活用して事業を売却するM&Aは2016年1年間で95件と、2015年の78件を21.8%上回り、2001年の会社分割制度導入以来、最多を記録した。金額も9391億円と1兆円に迫る。会社分割はグループ内再編の有効手段として定着しているが、近年では国内の事業再編ニーズの高まりとともにグループ外企業間での活用も増え、案件も大型化してきている。今年も2月末までで14件、前年同期比55.5%増と、引き続き活発だ。事業構造改革や新規事業戦略の推進に向け、事業ポートフォリオ入れ替えのための買収、売却の動きがますます活発化しそうだ。
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