[M&Aトピックス]
(2019/06/28)
M&A、事業再生・再編、インフラ関連のグローバルなコンサルティングサービスを提供しているPwCアドバイザリー合同会社の代表執行役に2019年7月1日付で吉田あかね氏が就任する。
吉田氏は、1972年生まれ。東京都出身 慶應義塾大学経済学部経済学科卒業 公認会計士
大手監査法人における一部上場企業およびSEC上場会社の法定監査、内部統制構築、IPO支援などを経て、2005年外資系大手広告会社のグループコントローラーとして国内グループ会社12社の財務統括業務に従事。2009年より現PwCアドバイザリー合同会社のM&A部門に参画し、M&A戦略の策定や、ビジネス・オペレーション・ガバナンスに関するデューデリジェンス、事業の一部譲渡に関する売却および買収実行、M&A後の経営統合、事業再編における組織体制構築など、日本および外国企業のクロスボーダー取引に関するハンズオンでの支援を実施。ディールの実行からPMIを通じた企業価値の最大化とそれを実現する組織変革、コーポレートガバナンスにおいて求められる経営者の説明責任の遂行を最重要課題と考え、アドバイスを提供している。
吉田氏は代表執行役就任について次のように述べている。
「当社は国内外のM&A案件や、事業再生、官民連携・インフラビジネスへのトータルなサービスを事業の主軸として参りました。この変化の激しい時代においては、既存事業の連続性からのみ成長を期待するのは困難であり、どこまで自己変革が可能であるかが大きな課題となります。私たちはお客様が直面するM&Aや再生に関する個別の取引(ディール)の支援を通じて、お客様の未来予想図の実現に向け、令和という新しい時代の変化に合わせた変革をお客様と共に考え、歩んで参りたいと考えております」
■略歴
1995年3月 | 慶應義塾大学経済学部経済学科卒業 |
1995年10月 | 中央監査法人入所 |
1998年4月 | 公認会計士登録 |
2005年10月 | オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン株式会社入社 |
2006年9月 | あらた監査法人入所 |
2009年7月 | PwCアドバイザリー株式会社に出向、その後転籍 |
2015年7月 | プライスウォーターハウスクーパース株式会社のパートナーに就任 |
2019年7月 | PwCアドバイザリー合同会社代表執行役就任 |
[M&Aの現場から]
[Webマール]