[M&Aトピックス]

(2022/02/22)

M&A助言のGCAがフーリハン・ローキーへ社名変更


 グローバル投資銀行のフーリハン・ローキーは、日本およびその他アジア太平洋地域におけるGCAグループ(GCA)のフーリハン・ローキーへのブランド変更を発表した。これに伴い、GCAアドバイザーズは、2月22日にフーリハン・ローキーへ社名を変更した。代表取締役に野々宮律子氏が就いた。

 フーリハン・ローキーは、2021年8月4日から9月27日にかけて行ったTOBにより、GCAへの出資比率を議決権ベースで89.96%とし、子会社化している。その後、GCAは同年11月2日をもって東証1部上場廃止となっていた。

 フーリハン・ローキーは、日本とアジア太平洋地域において統一ブランドのもとで事業展開を進めていく。同社CEOのスコット・バイザー氏は「GCAのアジア太平洋および日本事業のブランド変更は、フーリハン・ローキーの歴史の中で最もエキサイティングで変革的なイベントにおける最終ステップです」とコメントしている。

 フーリハン・ローキー(ニューヨーク証券取引所上場: HLI)は、M&A、キャピタル・マーケットおよび財務リストラクチャリングに関わる業務を提供するグローバル投資銀行。世界各地の企業、公的機関、政府等のクライアントに対し、米国、欧州、中東、アジアパシフィックにある各拠点からアドバイスを提供している。グローバルの全取引におけるM&Aアドバイザリー業務でNo.1、米国の全取引におけるM&Aアドバイザリー業務において過去7年連続でNo.1にランクされている(Refinitiv社調べ)。

■フーリハン・ローキーへの社名変更について
https://www.gcaglobal.co.jp/press-release-20220222/

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