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2007年4月号 150号
(2007/03/15)
一転して急増。総件数の1割超で、史上最高
低調だった外資の対日M&A(OUT-IN)が今年に入り、急増している。1-2月の件数は43件と、前年同期の18件から2.4倍の大幅増となった。総件数の1割を超え史上最高。公表金額も2216億円と、既に昨年1年間の4割に達する。米系投資ファンドの動きやアジアからの投資も活発化している。日本企業がアジアの有力企業と株式持ち合いによる提携関係を深めているのも一因。5月には三角合併が解禁される。世界規模での業界再編が進む中、対日M&Aの動きが注目される。(レコフ 吉富 優子)
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