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2014年3月号 233号
(2014/02/15)
日本企業と中国(香港を含む)企業のクロスボーダーM&Aは、2013年の1年間で61件と前年比11件、15.2%減少した。日本企業による対中投資(IN-OUT)が30件と、前年の55件から45.4%減少したためだ。金額も161億円と前年の867億円から5分の1に激減した。他方、中国企業による対日投資(OUT-IN)は31件と、前年の17件から82.3%増加し、初めてIN-OUTを上回ったが、うち24件は中国現地法人など海外法人の案件で、日本企業の中国事業再構築に伴う出資引き揚げの動きが目立った。「進出」のM&Aが活発化する一方で、「撤退」の手法にもM&Aの活用が広がっている。
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――4月1日「オリックス・クレジット」から「ドコモ・ファイナンス」に社名変更
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