[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]
2015年12月号 254号
(2015/11/17)
内外で大型M&Aが相次ぐ
生命保険業界では大型M&Aが相次いでいる。2014年6月に第一生命保険(以下、「第一生命」)が米国の中堅保険グループのプロテクティブを買収した。次いで、2015年7月には明治安田生命保険(以下、「明治安田生命」)が米国の中堅生保であるスタンコープ・ファイナンシャル・グループを買収すると発表し、翌8月には住友生命保険(以下、「住友生命」)が同じく米国の中堅生保であるシメトラ・ファイナンシャルを買収すると発表した。さらに、9月に入り、今度は業界最大手の日本生命保険(以下、「日本生命」)が三井生命保険(以下、「三井生命」)を買収することを明らかにした。生保業界の大手4社が1年数カ月の間に揃っていずれも数千億円規模の大型のM&Aに踏み切ったことになる。
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――4月1日「オリックス・クレジット」から「ドコモ・ファイナンス」に社名変更
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