[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]
2008年8月号 166号
(2008/07/15)
病院業界地域医療存続のため本格化するM&A
昨年の病院倒産件数は17件。2001年から06年が3~8件であることから、2倍以上に増加した。一方、全国の病院数は1990年の10,096件をピークに06年が8,943件。年間平均72件のペースで減少している。その多くはひっそりと廃院、または診療所(病床数20床未満)に転じている。病院のM&Aも公表されるケースが少ないため実態はつかみにくいが、度重なる制度改革、病床数・医療費削減等の施策により、今後は多くの病院M&Aが行われるものと推察される。
マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。
[【バリュエーション】Q&Aで理解する バリュエーションの本質(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)]
[Webマール]