[M&Aの現場から]

2022年8月号 334号

(2022/07/11)

【エンデバー・ユナイテッド】PEファンド黎明期に設立された「フェニックス・キャピタル」の流れを汲む和製ファンドの草分け

三村 智彦(代表取締役)
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三村智彦氏

三村智彦氏

 エンデバー・ユナイテッド(以下EU)の淵源は、2002年1月に設立されたフェニックス・キャピタル(以下PC)にある。EUの代表取締役である三村智彦氏がプライベートエクイティの世界に入ったのは、東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)を退職して、フェニックス・キャピタルの立ち上げに参画したときに始まっている。三村氏はEU設立までの経緯をこう語る。

「PCが投資を始めた2002年は、再生案件が非常に多い時代で、PCもほぼ再生案件をメインに投資していました。フェニックス(不死鳥)を社名にしたのもこうした背景がありました。その後、6号ファンドを設立した2008年頃には、投資案件の主流は再生案件から事業承継案件へと変わろうとしていました。そこで、2013年に役職員からの出資も得てEUを立ち上げ、2016年からは投資業務をPCから移管し、7号ファンドからEUとして活動を広げていったという経緯があります。社名もエンデバー(不断の努力と前進)、ユナイテッド(手を携えて力を結集する)という思いを込めてつけました」

 三村氏は、

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