[M&Aスクランブル]

(2012/09/20)

海外M&AはROE(自己資本利益率)を向上させるか

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 JETRO(日本貿易振興機構)とUNCTAD((国連貿易開発会議)の共催セミナーに参加した。UNCTADが最近公表した「2012年版世界投資報告書」の内容紹介がメインテーマで、2011年の世界の海外直接投資(FDI)は1兆5244億ドル(前年比16.5%増)と経済危機以前の平均的水準を若干上回るところまで回復し、欧州危機の影響が懸念される12年も1兆6000億ドルと微増ながら堅調との見方を示した。さらに13年は1兆8000億ドル、14年は1兆9000億ドルと緩やかな増加を見込んでいる。世界の多国籍企業へのアンケート調査では、12年を楽観的にみている企業が19.6%であるのに対し、13年41.4%、14年53.4%と中期的な投資環境は改善するとみているようだ。

 

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