[M&Aスクランブル]

(2012/12/12)

低調なOUT-INは何を意味するか

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 12月も中旬となり、2012年のM&A動向のデータ集計が大詰めの段階となったが、今年のM&A件数は約1割増で、金額も前年並みがほぼ見えてきた。2006年をピークとして減り続けたM&Aの合計件数はようやく底を打ち、6年ぶりの増加となる。世界のM&A市場が、特に欧州を中心に伸び悩んだのとは対照的に、日本企業の海外M&A(IN-OUT)が3年連続で大幅増となるなど、日本企業の買い手としての存在感が目立つ1年となった。

 

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