[視点]
2009年10月号 180号
(2009/09/15)
―新しい競争優位への道―
経営戦略論の論文や書籍に最近よく登場することばに知識、組織能力がある。従来、知識は哲学や教育学、組織能力は経営学でも組織論で多用されていたことばであるが、これらは今日、経営戦略論の著作物でもよく見かけるようになっている。これは、企業間競争における優位基盤としての知識、組織能力の価値が年々増し、研究者の注目を集めているためである。
経営学者のなかでもドラッカー(P.F.Drucker)、ウィンター(S.G.Winter)ら一部の研究者は比較的早期にこれらの重要性を指摘していた。その重要性が今日再認識されているということなのである。
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