[M&A戦略と会計・税務・財務]
2010年3月号 185号
(2010/02/15)
プライスウォーターハウスクーパース株式会社では、2年ごとに日本の全上場企業ならびに有力未上場企業を対象にM&A実態調査を実施している。今回も2009年10月~11月にかけて2009年度の調査を実施した。 わが国のM&Aを取り巻く環境は日々複雑化・進化しており、我々は当該調査を通じて、進化するわが国のM&Aの実態をモニターし、社会にフィードバックしていきたいと考えている。 今回の調査では、昨今のM&Aのトレンドとして、(1)キリン・サントリーの動きに代表されるような生き残りをかけた国内における業界再編、(2)グローバルにおける業界再編、(3)日本企業による積極的な海外投資といった3つの再編の動向に特にフォーカスすることとした。本稿においては、調査結果を踏まえたこれら再編の動向について論じるとともに、今後進展が予想される再編に対してどのような点を留意しておかなければならないのか、提案を試みることとしたい。
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――4月1日「オリックス・クレジット」から「ドコモ・ファイナンス」に社名変更
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