[Webインタビュー]

(2010/10/20)

【第2回】楽天銀行 國重惇史社長(注)

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手数料収入で全ての経費をまかなう収益構造を実現する

ネット専業銀行では世界初?
 
――楽天銀行の足跡を簡単に振り返って見ますと、2009年2月に楽天が金融庁から楽天銀行の前身であるイーバンク銀行の主要株主認可を取得して、保有するイーバンク銀行の優先株式を普通株式に転換、議決権ベースでの保有比率を48.69%としてイーバンク銀行は楽天の連結子会社となり、その後、3月に、イーバンク銀行が楽天に対して第三者割当増資(33万3000株、99億9000万円)を実施して楽天の出資比率は56.48%に。その後、4月1日には楽天子会社の楽天クレジットがカードローン事業について、イーバンク銀行を承継会社とする吸収型会社分割を実施し、楽天はイーバンク銀行に対する出資比率を67.22%に高め、さらに今年(10年)10月、株式交換によって完全子会社化しました。これに伴って5月には楽天銀行へと商号の変更も行われたわけですが、國重さんとしては新生・楽天銀行の当面の目標をどこにおいていますか。


(注)國重惇史氏は、2012年1月1日付で楽天銀行の取締役会長、楽天の代表取締役副社長執行役員に就任しました。
 

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