[Webマール]

(2023/10/05)

投資会社パインコン、「シリアルアクワイアラー」として日本で業務開始~事業承継問題に新たな選択肢を用意

服部 周作(PINECONE 共同創業者)
アンドリュー・チョウ(同 共同創業者)
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左が服部代表、右がチョウ代表

左が服部代表、右がチョウ代表

特例第1号が誕生

 投資会社の「Pinecone(パインコン)」は2022年に日本で設立され、2023年4月から業務を開始した。Pineconeは、海外のプロ投資家を顧客とする組合型ファンドの資産運用会社であれば届出で済ますことが可能な「海外投資家等特例業務」の新制度を活用しており、金融庁によれば同社が第1号届出者に該当する(注)。海外投資家からの出資が 50%超で、国内投資家が一定の投資家のみである場合、この特例を使うことができる。
(注)海外投資家等特例業務を行うには届出が必要。
投資運用業等 登録手続ガイドブック」10ページ参照
 Pinecone(パインコン)の経営理念は「Bridge to the Future」(未来への架け橋)。日本のビジネス慣習や文化的価値観に適合し、地元に根ざす中小企業が将来にわたって発展し、繁栄するため、長期投資という解決策を提供することを目指している。既に東京に拠点を設け、チーム体制を構築している。

2023年度内に1号案件を実行

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