[寄稿]
2012年8月号 214号
(2012/07/15)
アーンスト・アンド・ヤングでは、グローバル企業の経営課題に対する取り組み状況を調査するため、半年ごとに「キャピタル・コンフィデンス調査」を実施しています。その調査内容は、グローバル経済の動向、ユーロ危機の影響、M&Aに対する取り組みなど、広範囲に渡ります。2012年4月の第6回調査では、M&Aに追い風となる環境が整いつつある一方で、グローバル企業の経営者の意識は、慎重な姿勢であることが示されました。また、日本の経営者は成長への意欲は強いものの、M&Aには保守的で、コア事業の資産売却に取り組みたいと考えている傾向が示されています。その背景にはどのような要因があるのでしょうか、今後12カ月間のM&Aに関してどのような見通しを立てているのでしょうか。本稿では日本の経営者のM&Aに対する意識調査に焦点を当てて、今後のM&Aの動向を検討してみましょう。
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