M&A専門誌マール 2012年5月号 211号(2012/04/17発売)
特集: 日本企業のグローバル化とM&A戦略
今、日本企業は新たな成長の糧を求めてグローバル化を急いでいます。海外M&Aが脚光を浴び、円高もあって大きく伸びています。日本電産の永守重信社長は早くから国内でM&Aを駆使し、近時は海外M&Aも積極的に展開し、世界企業に駆け上がっています。M&Aの活用で日本を代表する企業です。一方、武田薬品工業は長年、自前の内部成長(オーガニック・グロース)でやってこられましたが、研究開発型の国際製薬企業を目指し、最近は海外で大型買収を実践されています。その方向に舵を切られたのが長谷川閑史社長です。同時に長谷川社長は経済同友会代表幹事として『新・日本流経営の創造』(第16回企業白書)を旗印に日本企業全体のグローバル化も推進されておられます。片や創業者社長、片や伝統的日本企業の社長とご経歴を異にしながらも、ともに現下の日本を代表する経営者でいらっしゃいます。本日は、お二人にM&A戦略の活用、留意点、グローバル化の意義や課題などを話し合っていただきます。閉塞感が漂う中、日本企業が進むべき道筋をお示しいただき、経営に携わる方々に勇気と希望を与えていただければ幸いです。
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[対談・座談会]
日本企業のグローバル化とM&A戦略--代表的経営者の視点から
今月のコンテンツ
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クロスボーダーで1000億円超の大型案件
[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]2012年5月号 211号
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「ドラッグストア・調剤薬局業界のM&A動向」 都市部から地方まで、再編・淘汰が本格化へ
[データを読む]2012年5月号 211号
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GLOBAL M&A 2012年5月号
[GLOBAL M&A]2012年5月号 211号
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会社法制の見直しに関する中間試案とキャッシュ・アウトに関する一考察
[視点]2012年5月号 211号
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アインファーマシーズ 大谷喜一社長が語る調剤薬局トップ企業の成長戦略
[マールレポート ~企業ケーススタディ~]2012年5月号 211号
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No.144 米国企業の株式対価買収や官民ファンドで日本企業の成長を支援
[マールインタビュー]2012年5月号 211号
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第16回(最終回) オーストラリア編及びまとめ
[海外M&Aの課題と成功のポイント]2012年5月号 211号
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第41回 M&A「人事三権」の確立
[ポストM&A戦略]2012年5月号 211号
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M&A取引において留意すべき 世界各国の企業結合規制 -国内M&A取引にも適用される グローバル化したルールへの対応-
[M&A戦略と法務]2012年5月号 211号
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TMAC(ティーマック) 中堅・新興企業の成長戦略を支援する実務型M&Aブティック
[M&Aの現場から]2012年5月号 211号
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第59回 平成23年度税制改正が税効果会計に与える影響
[M&A戦略と会計・税務・財務]2012年5月号 211号
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第88回 総合商社業界 IN-OUTにより資源関連ビジネスを拡大する総合商社 ~わが国エネルギー政策との関連にも注目
[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]2012年5月号 211号
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第35回 『第三者評価機関からの通告』
[【小説】経営統合の葛藤と成功戦略]2012年5月号 211号
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今月の一冊『「企業法」改革の論理 ―インセンティブ・システムの制度設計』
[書評]2012年5月号 211号
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実現した夢の対談~日本電産 永守社長 vs 武田薬品工業 長谷川社長~
[編集部から]2012年5月号 211号
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