[セミナー・イベント]

(2025/08/19)

第85回 Q&Aで理解するバリュエーションの本質(セミナー編)

2025/9/26(金)15:00-17:00

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー 中道 健太郎氏
同 パートナー、バリュエーション&モデリング統括、公認会計士 鷺坂 知幸氏
同 シニアマネジャー、米国ワシントン州公認会計士、不動産鑑定士 佐田 和博氏
同 シニアマネジャー 高須 啓太氏

セミナー概要

1.目的・狙い
昨今M&Aがより一層身近になり、バリュエーションに関する書籍や記事も増えています。我々のようなアドバイザーだけではなく、事業会社の経営企画等に所属している方々においても、バリュエーションの技法や知見についての理解が進み、バリュエーションがM&Aのインフラとなっていることを日々の業務において感じています。
そのような想いの下、2025年3月より「Q&Aで理解する バリュエーションの本質」の連載を開始しました。本連載を通して、バリュエーション実務の中で、見過ごされてしまいがちな「当たり前に通り過ぎているポイント」についての議論に焦点を当ててきました。バリュエーションの知見が深まるにつれて生じる疑問点や、読者諸氏からMARR編集部に寄せられたご質問、そして筆者自身が多くのプロジェクトを通じてクライアントからいただいた疑問点にお答えしてきました。
本セミナーでは、本連載の記事上で言及し切れなかった論点の紹介や、聴講者の方々との直接的なQ&Aのやり取りに焦点を当て、複数の独立したテーマから構成する「オムニバス形式」で本連載を担当した筆者メンバーが解説を行います。本セミナーが、より一層深みをもってバリュエーションに取り組む一助になれば幸いです。

2.主な内容

- フリー・キャッシュ・フローの考え方

“Free” とは何を意味するのか、マイナスのフリー・キャッシュ・フローの考え方について解説します。

- 必要最低限現預金の考え方

ネットデット調整の一項目として挙げられる必要最低限現預金について、調整項目に含まれる背景や含まれる際の評価上の考慮の仕方について解説します。

- 継続価値の本質 -永久成長率と定常状態とは-

割引率に期待される成長と定常状態における永久成長率の違いについて解説します。

- バリュエーションの大前提 -評価基準日・価値の定義・価値のレベル-

当たり前だけど意外と見落とされている上記各項目について改めて復習を行います。

- Q&A

想定される主な受講者

① 事業会社の経営企画・事業企画担当者(M&A担当者)
② 事業会社の財務・経理担当者
③ 事業会社の法務担当
④ 会社役員(社外取締役・社外監査役含む)
⑤ 投資会社・VC
⑥ 弁護士
⑦ 会計士・税理士
⑧ 研究者・学生
※同業者(例:投資銀行担当者・M&A仲介業者・コンサルティングファーム等)ご所属の方からのお申し込みはご遠慮いただいております。あらかじめご了承ください。

講演者

中道 健太郎 氏(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー)

トロント、ニューヨークでの監査経験を経て、1997年に来日。金融機関・金融商品・不良債権の評価、海外資源・インフラ案件の評価、機械設備の評価、訴訟・競争法関連の評価・証言を含め、幅広い業種・状況におけるバリュエーションサービスに従事、現在に至る。

鷺坂 知幸 氏(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー、バリュエーション&モデリング統括、公認会計士)

有限責任監査法人トーマツ入社後、米国会計基準を含む大手金融機関の監査業務に従事。その後デロイト トーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社に転籍し、無形資産価値評価、米国基準、国際会計基準ののれんの減損テスト支援、株式価値および事業価値評価等のバリュエーションサービスに関する業務に従事、現在に至る。

佐田 和博 氏(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 シニアマネジャー、米国ワシントン州公認会計士、不動産鑑定士)

2011年4月三菱UFJ信託銀行入社。不動産鑑定評価業務(工場・鉄道財団評価含む)、不動産マーケット分析業務および企業不動産(CRE)戦略立案業務に従事。2016年9月デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。M&A取引における株式価値評価業務のほか、取得原価配分(PPA)に基づく無形資産評価、棚卸資産および機械設備評価業務ならびに減損テスト関連評価業務といった会計目的評価業務に従事、現在に至る。

高須 啓太 氏(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 シニアマネジャー)

都市銀行、M&Aアドバイザリーファームを経て現職。デロイト トーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社では、無形資産価値評価、米国基準、国際会計基準ののれんの減損テスト支援、株式価値および事業価値評価等のバリュエーションサービスに関する業務に従事、現在に至る。


-講師の先生より-
分かっているつもりで意外と見落としがちな評価の基礎的なコンセプトをこの際にしっかり解説させて頂き、受講者に理解を深めて頂きたいと思います。

開催概要

テーマQ&Aで理解するバリュエーションの本質(セミナー編)
開催日時2025年9月26日(金)15時00分~17時00分
参加費
  • 有料会員様
    8,800円(税込)
  • 無料会員様
    27,500円(税込)

MARR IDおよびMARR Onlineの登録がお済みでない方は、こちらから無料会員登録をお願いいたします。

  • MARR ProまたはレコフM&Aデータベースご契約者様
    8,800円(税込)

※セミナーのお申し込みにはMARR IDが必要です。こちらからご登録(無料)をお願いいたします。

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定 員

50名(先着順)

※同業者(例:投資銀行担当者・M&A仲介業者・コンサルティングファーム等)ご所属の方からのお申し込みはご遠慮いただいております。あらかじめご了承ください。
※お申込者本人のみのご参加に限らせていただきます。他にもご参加を希望される方がいらっしゃる場合、おひとり様ずつお申し込みをお願いいたします。
※ご契約部署ごとにご参加の人数を制限させていただく場合がございます。
※お申し込み確認後、弊社担当者よりご連絡させていただきます。メールが届かない場合は、お手数ですが弊社までお問い合わせください。

開催形式

オンラインセミナー
※配信ツールは「Zoom」を使用いたします。

※参加申込規定は こちら

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