[セミナー・イベント]
(2022/03/03)
2022/4/20(水)15:30-17:00
企業経営や資本主義の在り方が根本から問われ、ステークホルダーも多様化する今日、M&Aを成功に導くためには、多元的なステークホルダーとの丁寧なコミュニケーションがこれまで以上に重要になっています。
本セミナーでは、ディールとしてのM&Aを完了するためだけでなく、M&Aを実施しようとする企業のレピュテーション、ひいては中長期的な企業価値を向上するための戦略コミュニケーションを事例も交えつつ論じます。
【主な内容】
1.コミュニケーションの本質
2.環境変化
・ M&Aを巡る状況
・ 企業経営を取り巻く状況
・ 多様化するステークホルダーとその特徴
3.M&Aコミュニケーション
・ M&Aコミュニケーションの特質
・ M&Aの成功とは?
・ 有事型戦略コミュニケーション(敵対的、争奪戦等)
・ 平時型戦略コミュニケーション
・ 通常時からできること/すべきこと
レコフデータより皆様へ
なぜM&Aコミュニケーションが重要なのか
同じ企業が、従来のコア事業の売却・工場閉鎖などの出口戦略と、成長事業の買収をほぼ同じタイミングに実行するなど、大胆な事業ポートフォリオ改革が進んでいます。
M&Aの公表時やそれ以降のコミュニケーション戦略の重要性も増しています。社内、対象事業の経営陣・従業員、資本市場のみならず、地域社会その他多くのステークホルダーに対し、説得力のあるストーリーを示す必要性が高まっています。これは、いわゆる有事(敵対的買収の局面など)のみならず、平時でのM&Aコミュニケーション戦略が重要であることを意味します。
M&Aでは情報漏洩リスクの観点から、M&Aプロジェクトの関係者を最小限にします。M&A担当部署(経営企画など)は、コミュニケーションが専門でないことが多く、社内外のコミュニケーションについては、日頃から記者や市場関係者に関わっている広報・IR・人事との連携も重要となります。
本セミナーでは、M&Aにおけるコミュニケーションの本質を含め、多くの示唆が得られるものと期待しています。事業会社に所属の方、投資銀行やPEファンドに所属の方などM&Aに関与する可能性のある方は、ぜひ受講ください。
想定される主な受講者
・事業会社でM&A及び関連するコミュニケーション戦略を立案する方
経営企画担当者(M&A担当含む)/ 広報担当者 / IR担当者 / 人事担当者 / 事業部門担当者(PMI担当者など) ・投資銀行のM&A担当者
・PEファンドの投資担当者
1991年大蔵省(現財務省)入省し、主計局、国際金融局、理財局、金融庁監督局等を経て2003年退官。同年株式会社ニッシンに入社し、専務取締役企画管理本部長等を歴任。2009年フライシュマンヒラード・ジャパン株式会社に入社。2010年その傘下にボックスグローバル・ジャパン株式会社を設立し代表取締役社長に就任し、現在に至る。東京大学法学部卒、米国ハーバード・ロースクール修了。米国ニューヨーク州弁護士資格取得。
テーマ | 戦略コミュニケーション M&A編 ~M&Aを成功に導くために求められるステークホルダーとのコミュニケーションとは? |
---|---|
開催日時 | 2022年4月20日(水)15時30分~17時00分 |
参加費 (税込) |
有料会員の方はセミナーを特別価格で受講できます。 会員登録はこちら |
定 員 | 50名(先着順) ※講演者の同業他社様からのお申込みは、ご遠慮いただいております。あらかじめご了承ください。 |
開催形式 | オンラインセミナー |
[セミナー・イベント]
2025/4/14(月)~2025/4/25(金)(※先着10名、事前予約制)
[セミナー・イベント]
<2025/5/14・5/15・5/16・5/21 開催 |4日間集中型・全7回>M&A推進力が身につく、基本的知識習得を目指した講座を開催