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2023年1月号 339号

(2022/12/02)

「外資系投資ファンドによる対日M&A(OUT-IN)動向(3)」 年間最多。金額はOUT-IN全体の8割

  • A,B,EXコース
 外資の対日M&A(OUT-IN)のうち、投資ファンドによる案件は1-11月期182件と、前年同期の150件から21.3%増加した。2007年に記録した173件を上回り、年間最多を更新した。金額合計は2兆9679億円と、これまでの最高である2017年の2兆9835億円に迫る。件数はOUT-IN全体の6割、金額は約8割に上る。上場企業に対しては、事業や子会社を切り出す「カーブアウト」の受け皿に加え、株主アクティビズムの動きが活発だ。未上場企業に対しては、ベンチャー投資・支援から事業承継による再成長支援にまで広がりを見せる。今後、対日投資拡大の呼び水となるか注目される。


2022年11月の動き

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