[Webインタビュー]
(2012/01/11)
日本企業が関心を高める中国ベンチャー企業投資
日本企業が戦略的な目的でファンドに投資
――ファンドの組成が順調のようですね。
「2011年は4月から11月までで4件、合わせて約80億円の組成ができました(別表参照)。10年度の組成は1件だけでしたので、その意味ではファンドの設立件数が回復しているということは言えると思います。わたしどもは基本的には独立系のベンチャー・キャピタルですのでファンドも独力で集める必要がありますが、最近ではファンドに出資されている多くは事業会社です。事業会社は、私どものファンドについては、財テクでというより基本的には新しい技術だとかベンチャー企業に関する情報収集であるとか、将来の提携先を探すといった戦略目的で出資されるケースが多いですね」
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――4月1日「オリックス・クレジット」から「ドコモ・ファイナンス」に社名変更
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